フェムケアって何?初心者が知っておきたい基礎知識
最近やたらと聞く「フェムケア」、結局なにをすればいいの?
ドラッグストアの棚に「フェムケア」コーナーができてたり、雑誌で特集が組まれてたり。ここ2〜3年で急に目にするようになった。
でも正直、「フェムケア」って言葉だけが先行してて、具体的に何をすればいいのかよくわからない——そんな人、多いと思う。わたしも最初はそうだった。
フェムケア=「女性特有の健康課題に向き合うケア」
フェムケア(Femcare)は「Feminine」+「Care」を組み合わせた造語。もともとは生理用品のカテゴリ名だったんだけど、今はもっと広い意味で使われてる。
ざっくり言うと、
- デリケートゾーンのケア
- 生理やPMSとの付き合い方
- 妊活や妊娠中のケア
- 更年期の症状への対処
- セクシャルウェルネス
このあたり全部ひっくるめて「フェムケア」。
似た言葉で「フェムテック(Femtech)」があるけど、これは「テクノロジー」との掛け合わせで、アプリやデバイスなどのテクノロジー製品のこと。フェムケアはもっと日常的なケア全般を指す。
なぜ今フェムケアが注目されてるのか
タブーが崩れてきた
10年前は、生理の話を人前でするのすら気まずかった。デリケートゾーンのケアなんて、話題にすらならなかった。
それが変わってきた。SNSでオープンに語る人が増えたし、企業側も堂々と製品を出せるようになった。
選択肢が増えた
月経カップ、吸水ショーツ、デリケートゾーン専用ソープ、妊活用ジェル、膣トレグッズ——5年前にはほぼ存在しなかった(少なくとも日本では手に入りにくかった)製品が、今は普通にAmazonで買える。
「我慢しなくていい」という空気
生理痛は我慢するもの、デリケートゾーンのことは恥ずかしいから言わない——そういう空気がようやく変わりつつある。
じゃあ、初心者は何から始めればいい?
全部一気にやろうとしなくていい。
レベル1:デリケートゾーン専用ソープ
まずはこれだけ。ボディソープをデリケートゾーン専用のものに変えるだけ。
1000〜2000円くらいで買えるし、使い方は普通のソープと同じ。これだけでにおいやかゆみが改善する人は多い。
レベル2:保湿ケア
入浴後にデリケートゾーン用のオイルやクリームを塗る。顔のスキンケアにオイルを足すような感覚。
乾燥やかゆみが気になる人、30代以上の人には特におすすめ。
レベル3:生理用品を見直す
ナプキン一択だった人は、他の選択肢も試してみる。
- 月経カップ — 慣れると超快適。ゴミが出ない
- 吸水ショーツ — 軽い日はこれだけでいける
- オーガニックナプキン — 肌が弱い人向け
全部試す必要はない。自分に合うものがひとつ見つかればOK。
レベル4:自分のカラダを知る
基礎体温を測る、おりものの変化を記録する、PMSの症状を把握する——こうやって自分のカラダのリズムを知ることも立派なフェムケア。
生理管理アプリを入れるだけでもだいぶ違う。
フェムケアにいくらかかるの?
ぶっちゃけ、そんなにかからない。
| アイテム | 月あたりの目安 |
|---|---|
| 専用ソープ | 300〜500円(1本で2〜3ヶ月もつ) |
| 保湿オイル | 500〜800円 |
| 月経カップ | 100〜200円(買い切りだから月割すると安い) |
「高いイメージ」があるかもしれないけど、化粧品と比べたらずっと安い。
最後にひとこと
フェムケアは義務じゃない。「やらなきゃ」じゃなくて「やってみたら快適だった」くらいの温度感でいいと思う。
自分のカラダに意識を向けるきっかけになったら、それだけで十分。大げさに構えなくて大丈夫。
この記事は一般的な情報をまとめたものです。体調に不安がある場合は、専門の医療機関に相談してくださいね。