生理痛を和らげる方法|薬に頼らないセルフケア7選
冬の朝、布団から出たくない理由が「寒さ」だけじゃないとき
窓の外はまだ暗くて、布団から出るのがつらい冬の朝。でも、それ以上につらいのが、目覚めと同時に感じるあの鈍痛。お腹の奥からギューッと締め付けられるような、重たい痛み。「ああ、今日はあの日か」って気づく瞬間、わたしはいつも小さくため息をつく。
仕事の締切があっても、大事な予定があっても、生理痛は容赦なくやってくる。薬を飲めば楽になるのは分かってるけど、できれば毎回薬に頼りたくない。そんなふうに思っている人、多いんじゃないかな。
今回は、わたしが実際に試してきた「生理痛を和らげる方法」を紹介していく。薬以外の選択肢を知っておくと、痛みとの付き合い方が少し変わるかもしれない。
そもそも、なんで生理痛って起こるの?
生理痛の正体は「プロスタグランジン」という物質。生理中、子宮内膜を剥がして排出するために子宮が収縮するんだけど、このときプロスタグランジンが分泌される。これが多く出すぎると、子宮が必要以上にギュッと縮んで痛みが強くなる。
さらに、このプロスタグランジンは血管を収縮させる作用もあるから、血流が悪くなって痛みが増すという悪循環。体が冷えてたり、ストレスが溜まってたりすると、余計に分泌されやすくなるらしい。だから「温める」「リラックスする」って、理にかなってるんだよね。
薬に頼らずに試したい、生理痛を和らげる方法7選
1. とにかく温める(これが一番大事)
生理痛のセルフケアで、わたしが一番効果を感じてるのがこれ。使い捨てカイロをお腹と腰に貼って、温かい飲み物を飲む。これだけでかなり楽になる。
特におすすめなのが「仙骨」を温めること。腰のベルトラインより少し下、お尻の割れ目の上あたりにある平たい骨ね。ここにカイロを貼ると、下半身全体がじんわり温まる感じがする。血流が良くなるからか、重だるさも軽減される。
真冬は湯たんぽを抱えてソファでゴロゴロするのも至福。低温やけどには注意だけど、じっくり芯から温まるのが気持ちいい。夏でもクーラーで冷えるから、腹巻きやレッグウォーマーは年中手放せない。
2. 簡単なストレッチで血流アップ
痛いときって動きたくないんだけど、軽く体を動かすと意外と楽になることがある。わたしがよくやるのは「猫のポーズ」。四つん這いになって、息を吐きながら背中を丸めて、吸いながら反らす。これをゆっくり5〜10回繰り返すだけ。
あとは仰向けで膝を抱えるポーズも気持ちいい。子宮周りがストレッチされて、固まった筋肉がほぐれる感じ。無理に頑張る必要はなくて、「気持ちいいな」って感じる範囲で十分。
3. 食事で体の中から整える
生理前から意識したいのが食事。マグネシウムを含む食材(アーモンド、バナナ、海藻類)は子宮の過剰な収縮を抑えてくれるって聞いて、生理前はバナナヨーグルトを食べるようにしてる。
逆に控えたほうがいいのが、冷たいものや糖質の多いもの。アイスやジュースは体を冷やすし、血糖値の乱高下がホルモンバランスを崩すこともある。わかってはいるんだけど、生理前って無性に甘いもの食べたくなるんだよね…。そういうときは温かいココアとかにしてる。
4. ハーブティーでほっと一息
ジンジャーティーやカモミールティーは、体を温めつつリラックスできるから一石二鳥。わたしは生理中、仕事の合間に必ずハーブティーを淹れる時間をとってる。
「このお茶が効く!」っていうより、温かいものをゆっくり飲む時間そのものが、痛みから意識をそらしてくれる気がする。
5. ツボ押しは気休め程度に
「三陰交(さんいんこう)」っていう、内くるぶしから指4本分上にあるツボが生理痛にいいらしい。両手の親指でグーッと押すと、じんわり響く感じがある。
正直、これだけで痛みが消えるわけじゃないけど、「何もしないよりマシ」くらいの感覚で試してみる価値はあるかも。
6. アロマの香りでリラックス
ラベンダーやクラリセージの精油を焚くと、気分が落ち着く。痛みそのものより、「痛い」っていうストレスが和らぐ感じ。
ただ、妊娠中や授乳中は使えない精油もあるから、そこだけ注意。わたしは無印のアロマディフューザーを愛用してる。
7. 質の良い睡眠をとる
生理前や生理中って、やたら眠くなったり逆に眠れなくなったりする。でも睡眠不足だと痛みに敏感になるから、できるだけ早めに布団に入るようにしてる。
寝る前のスマホを控えて、温かいハーブティーを飲んで、部屋を暗めにして。質の良い睡眠がとれると、翌朝の痛みが違う気がする。
薬も選択肢のひとつ。無理しないで
ここまでセルフケアの話をしてきたけど、無理は禁物。痛みをガマンしすぎるとストレスで余計悪化することもあるし、仕事や生活に支障が出るなら、鎮痛剤を飲むのは全然悪いことじゃない。
わたしも、どうしても外せない会議がある日や、痛みが強すぎる日は迷わず薬を飲む。「薬に頼りたくない」って気持ちもわかるけど、痛みを我慢してQOLを下げるより、上手に薬を使いながらセルフケアも取り入れる、っていうバランスが大事だと思う。
こんなときは病院へ
生理痛を和らげる方法をいろいろ試しても改善しない、むしろ年々ひどくなってる…そんなときは婦人科を受診して。特に以下の症状があるときは要注意。
- 鎮痛剤が効かないくらいの激痛
- 日常生活に支障が出るレベルの痛み
- 生理の量が異常に多い、塊が出る
- 年々痛みが強くなっている
子宮内膜症や子宮筋腫など、病気が隠れているケースもある。「生理痛くらいで病院なんて…」って思わないで。痛みは我慢するものじゃなくて、対処するもの。
自分に合う方法を見つけていく
生理痛との付き合い方は、人それぞれ。わたしに効いた方法が、あなたにも効くとは限らない。だからこそ、いろんな方法を試しながら、自分の体と対話していくことが大切なんだと思う。
今月の生理が少しでも楽になりますように。お大事にね。